人気ゲーム『原神』でアカウント乗っ取り事例発生!その原因とは?
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人気ゲーム『原神』でアカウント乗っ取り事例発生!その原因とは?

大人気のスマホオンラインゲーム『原神』の運営であるmiHoYo日本法人から注意喚起が出される事態となっています。何件ものゲームアカウントの乗っ取り事例が発生したということで、現在も調査が進められています。一体原因はなんだったのか?また、対策などについてもこの記事でまとめていきたいと思います。

原神とは?

中国のゲーム会社miHoYoが開発したオンラインゲーム。2020年9月に全世界同時にサービスを開始しており、PC・スマートフォン・PS4版がリリースされています。中国国外に向けては、miHoYoの子会社であるCOGNOSPHEREより「HoYoverse」のブランドにて展開。

ゲームジャンルは、オープンワールド・アクションRPGで、スゴイのはリリースから4日後にはモバイル版においての総ダウンロード数1,700万を達成。2020年度のGoogle Playで「ベストゲーム2020」App Storeでも「ベストiPhoneゲーム賞」を受賞。この他にも色々な賞を受賞しており、アニメ化も決定している超人気ゲーム。2022年時点で、アクティブ総プレイヤー数は世界で5,000万人以上と言われています。

アカウント乗っ取り事例の原因とは?

運営からの発表では、正体不明のフィッシングサイトへのログインにより、アカウントの乗っ取り被害や盗難が発生したといったユーザーからの問い合わせに対し、調査を実施したところ、今回の問題に該当するアカウントの多くが、正体不明の第三者のウェブサイトやアプリにログインしていたことが確認されたそうです。簡単に説明すると、該当ユーザーが非公式のフィッシングサイトにログインしたために、アカウントを乗っ取られたということになります。

アカウント乗っ取り事例への対策

この事例に対し運営サイドからは、非公式発表の情報を信じたり、正体不明のサイトへのログインや、非公式の外部ツールプログラムの使用、アカウント情報の共有やアカウントの共同使用などを控えるように。また公式ドメインかどうか必ず確認した上でのログインとダウンロードを行うようにと呼びかけています。

また運営が呼びかけている上記の対策以外にも、スマホのセキュリティ対策としてウイルス対策ソフトの使用でもリスクは軽減できます。ウイルス対策ソフトを使っていれば、万が一怪しいサイトを開こうとしても警告が出て気づきやすくなったり、近年増加しているスマホへのサイバー攻撃も回避することができます。

まとめ

今回は、原神でのフィッシング詐欺 事例のひとつですが、これはもちろん他のオンラインゲームでも同様の事例が起きないとは限りません。せっかく手塩にかけて育てたキャラクターや収集物や武器など、手放したくはないですよね。オンラインゲームをプレイする上で、脅威はすぐ隣にあることを理解した上で、楽しくプレイしたいですね。